【台湾】いつでもランタンを飛ばすことができる十分に行ってきた!所要時間や雨でもできる?
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塔の上のラプンツェルの影響などもあり、台湾にきたらランタンを飛ばしてみたいと思う方も多くいるのではないでしょうか。
今回は、一年中ランタンを飛ばすことができる台湾の十分(シーフン)について、所要時間や十分までのアクセス、実際にランタンを飛ばしてみた感想などをレポートしていきたいと思います。
☆ 十分へのアクセス方法
十分は台湾の中心地から、少し離れたところに位置しています。
地図の左側に台北があり、十分は画像だと右側に位置しています。
台北から十分へのアクセス方法は大きく分けて3つあり、
① 電車を使う方法(1番メジャーです。)
所要時間:90分、値段:68元(日本円で250円ほど)、メリット:一番安く交通費を抑えることができる
② タクシーを使う方法
所要時間:約60分ほど(交通状態による。)、値段:約1200元(日本円で4300円ほど)、メリット:乗換がないので楽
③ バスと電車
所要時間:約60分、値段:120元(日本円で約430円)、メリット:値段も所要時間もちょうど良い。
(MRT木柵駅から平渓線駅までバスで移動。平渓線駅から十分までは電車で移動)
という感じになっています。
今回は一番メジャーである、電車のみを使って十分に行く方法をご紹介したいと思います。
☆ 電車を使って十分に行く方法を徹底解説!
大まかな流れとしては、
台北→瑞芳(乗換)→十分
というものとなっています。
まず、台北→瑞芳に行き方になっています。
チケットを買うときは、台北→瑞芳→十分と書いた紙を駅員さんに見せて、台北から十分まで一気にチケットを買ってしまう方が間違えが少ないと思います。
また、台北→瑞芳までのチケットは、日本でいう特急、快速、などの到着の早さによって値段が変わってきます。
到着が早い順に紹介すると、
普悠瑪 予約制の指定席のみ。日本円で280円。
自強 予約制で指定席か立ち乗り。日本円で280円。
莒光 予約制で指定席か立ち乗り。日本円で240円。
區間快 普通の快速電車と同じ。日本円で180円。
區間車 普通の各駅電車と同じ。日本円で180円。
こんな感じになっています。
正直、區間快あるいは區間車で十分事足りると思います。
私も區間快で移動しました。瑞芳から十分に行く電車が1時間に1本しかなく、速い電車に乗ってもどうせ乗り換え駅で足並みが揃ってしまいます。
普通電車でも、私が行ったときはさほど混んでいませんでしたので、座って移動することが可能でした。
事前に予約して、チケットをとってしまいたい方は、一番上の普悠瑪も選択肢としてはありなのではないかなと思います。
指定した電車に乗って瑞芳までついたら、今度は十分まで平渓線というローカル線に乗り換えをします。
乗り換えといっても、大量の観光客が同じ駅の同じ目的地で降りるので、人の流れについていけば平渓線のホームにたどり着くことができます。
台湾ののどかな景色を堪能することができますので、移動中は窓の外の風景を楽しんでください。
☆ 十分での楽しみ方
十分についたら、ランタン飛ばしや歩道ギリギリの鉄道などを楽しむことができます。
十分はランタンだけでなく、鉄道が商店街すれすれを走ることでも有名です。
先ほど言ったように、鉄道は1時間に1本しか走らないので、鉄道が走ってない間は線路の上を歩いたり、記念撮影をすることができます。
(こんな感じで電車と歩道がすれすれです。)
あとは、ここで十分を楽しむ際の注意点ですが、
十分は1時間、長くても2時間くらいの所要時間で町全体を楽しむことが可能です。
ですが、電車は1時間に1本しかないので…、あらかじめ帰る際に乗る電車を決めておいてから十分を楽しんだ方が、時間をロスすることなく観光することができるのではないのかなと思います。
1時間くらい楽しんでいざ帰ろうとしたら、電車が行ってしまった、あと一時間何しよう.…、何ていうのは悲しすぎますよね。
☆ ランタンは雨でも飛ばすことができます
ランタンは天候に限らず、いつでも飛ばすことが可能です。
また、ランタンのお店の営業時間は、おおよそ9時から20時くらいまでとなっています。
ランタンは大きく、直径1mほどの大きさがあります。
ランタンを選ぶ際に色を選択できるのですが、ランタンの色には意味が込められており
赤:お祝い事
橙:金運
黄:仕事・勉学
緑:健康・子宝
青:夢・目標
紫:遊びごと
白:平穏
ピンク:恋愛
という感じになっているようです。ランタンを飛ばす前に筆で願い事を書くことができますので、ぜひとも願いにあった色をチョイスしてください。
願いを筆でかけたら、ランタンを飛ばすことができます。
店員さんがランタンに火を着火し、記念撮影などにも応じてくれます。
ランタンを打ち上げた瞬間の写真は思い出になること間違えなしです。
☆ 最後に
台湾でいつでもランタンを飛ばすことができる、十分についてご紹介しました。
台湾を訪れた際は、ぜひ十分にも足を運んでみてください。