【ハワイなど】アメリカへ持ち込んではいけない食品と税関申告書での注意点
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アメリカには、味噌汁は持ち込んではいけない、あるいはお米は持ち込めない、など…。
海外旅行にいく前に色々と調べていると、様々な情報が耳に入ってきますよね。
今回は、ハワイ、ニューヨーク、ロサンゼルスなど、主要なアメリカ都市の空港には大体足を踏み入れたことがある筆者が、
アメリカには持ち込んでいけない食品であったり、税関申告書での注意点をご紹介したいと思います。
アメリカの税関申告書で、食物ありの欄にチェックをするか否か迷ったことがある方は多いはず。
そういった方に、今回の記事はおすすめです。
☆ アメリカで持ち込んではいけない食べもの一覧
・ 生物（果物、野菜、鮮魚）
・ 肉製品（加工品、肉エキス、生肉、肉オイルが入っているものを含む）
・ 植物、種
・ 乳製品
・ チーズ
・ 卵
・ 食品成分が記載されていない製品
これらがアメリカ国内に持ち込んではいけない食品となっています。
とはいっても、正直、日本食をを持っていかないと、アメリカ旅行は食の面で苦しいですよね。
（筆者は3食アメリカの食事をとっていると、胃もたれをして体調が悪くなります。）
また、ネットなどの情報は曖昧で、怪しいものも多いので、
今回は、みなさんが海外旅行持っていくものとして考えられることが多い製品を、1つ1つセーフかアウトかジャッジしていきたいと思います。
☆ この食品はアウト、セーフ？
・ カップルヌードル、インスタントの麺類
これ、場合によりますが、大体アウトなことが多いです。
肉のエキス、肉類の油（牛脂など）が少しでも含んでいるとダメなので、大体のインスタント麺は持っていけないこととなります。
食品成分の記載欄やアレルギー表示をみて、肉エキス、あるいは肉本体、肉のオイルが入っているかどうか確認してください。
ただ、これを持っていけないとなると、結構厳しいと思うので、筆者がいつも持っていってる、持ち込み可のインスタント麺をご紹介すると
カップヌードルシーフード味、どん兵キツネ
等は持ち込みがOKとなっています。魚は生のもの以外は禁止されていないので、カップヌードルのシーフード味は持ち込み可能なんです。
他にもどん兵衛のキツネは肉エキスが入っていないので、持ち込み可能となっています。
アメリカ旅行に持っていくと、結構重宝しますよ。
・ 味噌汁
インスタントの味噌汁でしたら、肉類が入っていなければ基本的にセーフです。
大豆って大丈夫？って思うかもしれませんが、加工してある豆類は基本的にはセーフです。
わかめの味噌汁等は基本的に平気ですので、ぜひ持っていってください。
・ お米
基本的には植物に値するので、NGとなっています。
アメリカにいる家族に日本米を、とか考えていると厄介かもしれません。
ただし、佐藤のご飯などの、チンして温めるだけで食べることができるお米は全て持ち込み可能となっています。
要は工場などで加工された商品なら大丈夫なのです。
日本米が恋しくなるかも、と心配な方は、佐藤のごはん等は重宝しますよ。
・ お酒類
アメリカ国内の友達のお土産に日本酒を持っていくこともあるかもしれません。
お酒自体は持ち込み禁止ではありませんが、アメリカの酒類の持ち込み上限は州によって決まっています。
州によってまちまちですので、目的の州の持ち込み上限を調べることをおすすめします。
また、州によっては（というかほとんどの州で）、酒類を持ち込むときは税金がかかります。
ただ1人1L以内でしたら、税金は免除されますので、1L以上のお酒は持ち込まない方が無難かなと思います。
（1人1Lなので、友達とかに分散すれば、1L以上を関税なしで持ち込めます。）
☆ 税関申告書で「食物を持っている」欄でチェックをすべきなのか。
税関申告書の食物を持っている欄にチェックすべきか否か問題、結構、深刻ですよね。
持ち込み禁止ではない食品だったら、別に申告する必要はないんじゃないか、と。チェックして、深掘りされても面倒だし。
結論から言いますと、
食物を持っているの欄をチェックすべきです。
確率は低いですが、申告なしで運悪く持ち物検査に当たり
食べ物が見つかった場合、「虚偽の申告をした」として罰金を払わなくてはいけない可能性があります。
（空港にもよりますが、20人1人くらいの確率で抜き打ち持ち物検査をしているイメージです。）
例え、食物を持っている欄にチェックをしたとしても、大掛かりな持ち込み検査なんてされることはあまりありません。
「何を持っているの？」って英語で聞かれますので、「味噌スープ」とか「カップヌードル」とか言っておけば
「オッケーオッケー」って言われて終わりますので、申告書は正直に記載しましょう。
1粒の飴やガムなんかも、申告しておいた方が無難です。
「リトルキャンディー」とか答えておけば、税関は突破することができます。
☆ 最後に
アメリカ国内へと持ち込んではいけない食品と、税関申告書の記入でよくある疑問の答えについてご紹介しました。
この記事がみなさんのお役に少しでも立てれば嬉しいです。
