【感想】簿記2級のネット試験は簡単?実際に受けてみた!【連結決算も】
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「紙の試験の簿記2級が難しくて落ちてしまった」「しっかり対策しているのに、紙の試験では受からない」
近年、簿記2級のペーパー試験の難易度が上がってきていて、こんなことを思う方は多いですよね。
筆者はまだペーパー試験を受けてはいないのですが、過去問を見ていると難しすぎて受かる気がしないと感じた1人になっています。
今回は、ペーパー試験を諦め簿記2級のネット試験を受験した筆者が、難易度やその感想などを徹底解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
☆ 簿記2級のネット試験の特徴・概要
試験時間:90分
開催日時:試験センターの空きがあればいつでも受けれる
開催場所:全国の提携しているテストセンター
1番大きな特徴は紙の試験の試験時間が2時間なのに対して、ネット試験の試験時間は90分で短くなっているということです。
後ほども供述しますが、紙の試験と分量は変わらず(大問5個で構成されており、そのうち2個が工業簿記)になっており、その分問題がシンプルです。
また、通常の紙の試験は4ヶ月に1回しか試験が開催されませんが、ネット試験は空きさえあれば何度でも受験できるので、
より自分のペースで勉強を進めることができると考えられます。
☆ 簿記試験を実際に受けてみた感想
・ 30分前から受付ができ、受付後はいつでもテストを始められる
どこのテストセンターも同じルールなのですが、受付は30分前から開始されます。
そして、受付をさえしてしまえば、テスト開始時刻を待たずして試験を開始することができます。
筆者はいっそのことさっさと試験を終わらせたかったので、30分前に行って、30分前に試験を開始しました。
・ 試験会場ではボールペンとB5の紙が2枚渡される
試験会場には、筆記用具を持っていく必要はありません。
持つ必要があるのは電卓のみで、紙とペンは会場で指定のものを渡されます。
ネット試験はシンプルな問題が多く、紙に書く必要がない問題も多かったので、紙の枚数としては十分に感じました。
・ ネット試験の問題はシンプル
ネット試験の問題は、全員が違います。
数百種類のパターンが用意されており、受験者ごとにランダムに表示されるようです。
また、ネット試験の問題はとてもシンプル。
連結会計の問題も出てきましたが、笑
試験時間が短い分、シンプルだけど本質をつくような考え抜かれた問題が出題されました。
・ 結果はすぐわかる
試験が終了すると、結果がパソコンにすぐに表示されます。
大問ごとの正答率と、全体の得点がすぐにわかりました。
筆者は落ちてました。65点。悲しい。
合格した場合は、その場で合格証書を発行してもらえるようです。
☆ ネット試験は簡単なのか
ネット試験は、紙の試験よりもシンプルな問題が多いです。
最近の紙の試験は度肝を抜かれるようなトリッキーな問題が出題されがちですが、ネット試験はシンプルなよく見る問題が出題されるため、
基本的な知識がしっかり身についている人から見ると、ネット試験は紙の試験より簡単といえると思います。
とはいえ、とりわけ簡単な問題が出題されるわけではなく、単純に変な問題が出ることがないだけですので
しっかりと勉強しないと普通に落ちます(筆者みたいに。)
それでも、紙の試験で初見の意味わからない連結会計が出ても困りますので、筆者はもう一度しっかりと勉強して、ネット試験で再受験をしてみようと思います。
(基本問題ばかりやって、過去問まで到達しなかった。過去問と同じような問題だったので、しっかりやっておけばよかったです。)
☆ 最後に
簿記2級のネット試験について解説しました。
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。