【日本との違い】台湾旅行で気をつけたい、台湾ではやってはいけない基本的なマナーや気をつけるべきこと6選
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海外旅行へ行くと、日本との慣習や文化、マナーの違いに驚くことも多いですよね。
今回は、台湾旅行へ行く際に気をつけて欲しい、日本と台湾のマナーの違いや気をつけるべきことを6つご紹介したいと思います。
やらない方がベターという良識的なものから、もしやってしまったら罰金を取られてしまうようなものまで、しっかりと解説していきたいと思います。
台湾旅行を検討している方、よかったらご覧ください。
気をつけること① 地下鉄(MRT)では飲食してはいけない
気をつけること、というよりかは、台湾の地下鉄MRTでは全ての飲食を禁止しています。
見つかった場合は罰金を請求されます。
これは地下鉄を綺麗に保つためのルールであり、
水を飲むのも、地下鉄に入る前に口に入れたガムや飴でさえ、罰金の対象となっています。
改札を抜けた瞬間から、飲食禁止ですので気をつけましょう。
台湾には何度か旅行へ行っていますが、外国人の方で注意されている方が本当に多いです。
たまに多めに見てくれて、注意だけで済ましてくれる駅員さんもいますが…。
郷に入ったら郷に従え。その国のルールを守るようにしましょう。
ちなみに、飲食が禁止なのは地下鉄だけで、台湾鉄道、台湾新幹線と呼ばれるものは飲食しても大丈夫です。
気をつけること② 思ったよりも日本語が通じる
台湾は親日国だから日本語が通じる、というわけではなく
「おばさん・おじさん」「あほ」「ばかやろう」等、日本語と昔の台湾語が全く同じ意味をもつ場合があるからです。
もちろん、親日国であることは確かなので、
いい意味で日本語を理解してくださっている台湾の方はたくさんいます。
ただ、
「あのおばさん、アホじゃない?」など、安易に失礼な日本語を発すると、台湾の方にも伝わってしまいます。
日本語が通じないと思って、失礼な言葉や発言をするのは控えましょう。
また、「汚い」「(値段が)高い」などのマイナスな意味をもつ言葉も、日本語と同じ意味を持つわけではないですが
伝わる可能性が高いので注意しましょう。
気をつけること③ 水道水は飲んではいけない
基本的に台湾では、水関係は怪しんでかかったほうがいいです。
水道水は綺麗でないわけではないですが(歯磨きとかは全然平気)、飲むとお腹を下してしまいます。
また、見逃しがちなのが、夜市等の屋台のジュース。
ジュースの成分である液体部分(タピオカならミルクの部分)はもちろん安全で綺麗ですが、氷が入っていたら要注意です。
メインの液体部分は平気なのに、氷のせいでお腹を下してしまう、なんて可能性が大いにあります。
(それで筆者の友人はお腹を下し、1日中ホテルで過ごすことになりました。)
(タピオカも気をつけて!)
水道水を飲むのではなく、ミネラルウォーターをコンビニなどで買うようにしましょう。
夜市等で売っているジュースやタピオカ類も、氷が入っているものは控えておいた方が無難かなと思います。
気をつけること④ 鉄道等の優先席は座ってはいけない
台湾の鉄道やバスにも優先席があります。
鉄道MRTでしたら、優先席は青いシートになっていますので、わかりやすいと思います。
日本では優先席であっても、車内が空いていたり、優先席を必要としている方がいなかったら、座ってしまう場合が多いですよね。
しかし、台湾では車内がいくら空いていても、優先席を必要としている人がいなそうであっても、誰1人として優先席に座ろうとしません。
もちろん、優先席を必要としてる場合は座ってもOKなのですが…。
明らかに優先席が必要じゃなさそうなのに優先席に座っていると、周りから白い目で見られます。
勝手にSNSでアップされて炎上したりすることも日常茶判事だそうです。
優先席が必ずしも必要ではない場合は、座ることは控えた方が無難です。
気をつけること⑤ ラーメン等の汁や麺は音を出してすすってはいけない
これは台湾に限ったことではなく、日本以外のほとんどの国がNGとされています。
音を出して食事をするのは、無作法だとされているのです。
台湾にはラーメンなどの麺のお店がたくさんありますが、音を立てるのは控えましょう。
(台湾の麺のお店はどれも美味しい。)
また、台湾の方は食事の後、ゲップをする人がとても多いです。
台湾では音を立てるのはNGだけど、ゲップはOKなようです。
結構豪快にゲップをする方が多いので、そこは驚かないでください、笑
気をつけること⑥ 台湾のレシートは宝くじになっている
気をつけることではないかもしれませんが、笑
台湾は街の美化にとても気を使っている国です。
(MRTの飲食禁止の理由も美化でしたね。)
レシートのポイ捨てを少なくすることを目的に、台湾のレシートには宝くじがついてます。
確かにレシートが宝くじになっていたら、もしかしたら当たるかもしれないのに、簡単には捨てられませんよね。
ここでやっと気をつけるべきポイントを述べるのですが
台湾では、宝くじ付きのレシート欲しさに、知らないおじさんからよく話しかけられます。
話しかけやすい若い人や、宝くじの存在を知らない外国の方に声をかけてるようです。
私も台湾旅行へ行くと、1回はレシートくれくれおじさんに遭遇します。
レシートをあげても構いませんが、しつこくつきまとってくる可能性があるので注意してください。
☆ 最後に
日本にはない文化を中心に、台湾で気をつけるべきことを6つご紹介しました。
台湾旅行へ行く方、台湾に興味がある方などのお役に立てたら嬉しいです。