【元スタバ店員が教える】コーヒーの産地別、自分好みのコーヒー豆の選び方!スタバのお豆を産地別に徹底解説!
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元スタバ店員ののび太です!
本日は、コーヒー豆の産地によって、どのような風味の違いがあるのか、また、スタバのコーヒー豆の種類についてご紹介します。
前回のパート、
【元スタバ店員が教える】自分好みのコーヒー豆の選び方!スタバのおすすめのコーヒー豆を徹底解説 - 旅行と、スタバと、ときどきポケモン
で、コーヒー豆を選ぶ際の3つの基準や今回のパートでご紹介できないコーヒー豆についても説明しているので、そちらもぜひご覧ください。
☆ コーヒー豆の3種類の産地
スターバックスのコーヒー豆は、大きく分けて3つの産地で作られています。その3つがアフリカ、ラテンアメリカ、アジア・太平洋です。
産地ごとに風味の特徴や酸味の強さ等が変わってきますので、自分好みのコーヒー豆を見つけるためには産地も選ぶ基準となります。
3つの産地とその特徴
アフリカ:標高の高さと独特な土地柄から、唯一無二の味を持つコーヒー豆が多いです。コーヒー豆は厳しい環境で育つほど、複雑で洗練された味を持ちます。強い酸味を持つことが多いですが、その酸味も驚くほどフルーティーであったり、ベリーのような風味であったりで、ほかの地域には真似できないものになっています。
ラテンアメリカ:コクや酸味など、バランスの取れたお豆が多いです。上品で他の産地のお豆よりも抜きん出ている芳香が特徴です。親しみやすい味が多く、高級なお豆も多いです。ブルーマウンテンもラテンアメリカ産です。
アジア太平洋:ずっしりとした後に残るコクを持つのがアジア太平洋産のお豆です。みずみずしさよりは、ハーブを思わせるどっしりした舌触りが特徴。長年寝かせたエイジドコーヒーもこの産地が多いです。
☆ 産地別!おすすめのスタバのコーヒー豆をご紹介!
① アフリカ産
スターバックスでは前回紹介したケニアとエチオピアの2つしかアフリカ産のお豆はありません。また違った視点からこの2つを紹介しますね。
・ ケニア
酸味:High コク:Medium
キーワード:ジューシーな、複雑な
ケニア山という標高の高い山脈で作られたのがこちらのコーヒー豆です。険しい環境で育っているので、その分、鮮やかでフルーティーな酸味という唯一無二のおいしさを持っています。同僚の中には、グレープフルーツジュースみたい、と言っている人までいました、笑
・ エチオピア
酸味:High コク:Medium
キーワード:シトラス、ダークココア
エキゾチックなベリー系の酸味が特徴。ラズベリーのような甘酸っぱい酸味は、他のコーヒー豆を探しても決して見つかりません。ほのかにチョコレートも感じますので、チョコレートケーキなんかとも相性が良いです。
② ラテンアメリカ産
・ パイクプレイスロースト
酸味:Medium コク:Medium
キーワード:なめらかな、バランスのいい
スターバックス始まりの街、シアトルのパイクプレイスローストで調合されたコーヒー豆です。ラテンアメリカ産で作られたコーヒーらしく、なめらかで親しみやすく、スターバックス1号店でも多くの人に愛されました。スタバのシナモンロールなんかと相性がいいです!
・ コロンビア
酸味:Medium コク:Medium
キーワード:ジューシーな、ナッツのような
まろやかで、カラッとしたナッツを思わせる風味が特徴のコーヒーです。どこかみずみずしさを感じさせつつも、ミルクチョコレートのようななめらかさもあります。個人的には、チョコレートスコーンと一緒に楽しむのが好きでした、笑
③ アジア太平洋産
・スマトラ
酸味:Low コク:Full
キーワード:大地を思わせる、ハーブのような
スタバ店員人気ナンバーワンです。アジア太平洋産らしく、どっしりとしたあとに残るコク。舌には大地のような重たさが残ります。忘れらない味ですね。力強い印象ですので、コーヒー上級者の間で親しまれています。
酸味:Low コク:Full
キーワード:複雑な、ハーブを思わせる
昔は唯一のディカフェ(カフェインレス)コーヒーがあったお豆です。気付いたらディカフェ枠はハウスブレンドに奪われてました。
飲んだ瞬間、良い意味で「草!」って感じます、笑
それくらいハーブを感じさせるような、舌触りのいいコクがあります。
チーズやシナモンなどのスパイスと相性はいいので、それこそシナモンロールとペアリングしたら抜群だと思います。
☆ 最後に
コーヒーの産地別の風味の特徴、おすすめのコーヒー豆についてご紹介しました。スタバのコーヒー豆は幅広いので、ぜひ色々飲んでお気に入りを見つけてください!
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